大阪・関西万博は残り約1ヶ月となり、ますます混雑は避けられない状況になってきましたね。
そんな中、快適に楽しむための選択肢の1つが「VIPチケット」です。実際に利用してみてわかった入場方法やメリット・注意点を整理してご紹介します。
VIPチケットとは
各パビリオンが発行している招待チケットのようなもので、パビリオンVIPカード(Pavilion VIP Card)と書かれています。
このチケットを利用することで、日時登録なしで万博に入場することができます。

かなりメリットがあるので、もし機会があれば積極的に活用しましょう!
VIPチケットでできること
- 来場日時予約なしで入場できる!
- 専用の優先レーンでほぼ並ばずに入場できる!
予約なしで朝一のパビリオンを楽しもう
私の場合、朝の8:50頃に東ゲートに到着し、専用レーンで入場。9:00には日本館の自由開放枠に並ぶことができました。
長時間並ぶことなく、しかも予約なしで人気パビリオンを楽しむことができまきたよ。
オススメの入場時間
ずばりオススメは9時前の入場です!
朝一の時間帯や夜の時間帯は、予約なしの自由枠を開放しているパビリオンもあります。
普段行くことができないパビリオンを楽しむチャンスです。
VIPチケットでの入場方法
VIPチケットでの入場はあまり知らない方も多いのではないかと思います。私も調べてみましたが、意外と情報が少なかったです。
来場日時予約は不要
来場日時予約は不要です。ただし、VIPチケットではパビリオンの予約はできません。
スマホでパビリオン当日予約をする為には、別途来場日時予約をする必要があります。
チケットを印刷して紙で持っていく
チケットにも記載がありますが、VIPチケットは紙のチケットとして持っていく必要があります。
私の場合、PDFでいただいたのでA4サイズで印刷して持って行きました。
チケットは入場の際に回収されます。念の為、スマホにデータを保存しておくことをオススメします。
VIPチケットの入場レーン
東ゲートと西ゲートにそれぞれ専用の優先入場レーンがあります。
以下のような案内図がチケットに記載されていました。


手荷物預けロッカー付近で、人の流れに乗らず、フェンスの方に向かって行きます。
するとこのような表示があり、

さらに進むとフェンスにも表示があります。

スタッフの方にVIPチケットを見せるとフェンスの向こうに入れてもらえます。
ご覧の通り並ぶことなく、進んでいくことができます。

手荷物検査〜チケット提出
通常のチケット同様、手荷物検査を行います。
完了後、紙のチケットを手渡して入場完了です。紙のチケットは戻ってきません。
別で来場日時予約をしている場合
パビリオンの当日予約等をする為には、来場日時予約をして入場時にQRコードを読み取ってもらう必要があります。
それをしないと入場済にならず、パビリオンの当日予約ができません。
ゲートから出ることなく読み取ってもらえる
来場日時予約していた時間になってから、ゲートに行き、スタッフの方に伝えるとゲートを出ることなくQRコードを読み取ってもらえました。
どちらのゲートでも対応可能
私はVIPチケットで東ゲートから入場し、西ゲートで自身のチケットの読み取りをしてもらいました。
VIPチケット控えの提示を求められる場合も
私の場合、人数分のVIPチケット控えを提示するよう求められました。
スマホの画面で見せるだけで問題ありませんでしたが、すぐに出せるよう準備しておくことをオススメします。
VIPチケットでできないこと
万博の公式サイトとは全く紐付かないので、スマホでのパビリオン予約はできません。
スマホでパビリオン予約をする為には別途ご自身で万博の入場予約をする必要があります。
まとめ
VIPチケットはなかなか入手したくても入手できないものですが、それ故のメリットがあります。
もし招待等でチケットをいただける機会があれば、存分に活用いただければと思います!
一緒に残りの万博ライフを存分に楽しみましょう!